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あのときのバレンタイン

もうすぐバレンタイン・デーだということなので、

初めて ぜんじーがチョコレートをあげた時のことを話してみようか。





ぜんじーが、初めて好きな人にチョコレートをあげたのは

小学3年生だった。



同じクラスで

背は低いけど

走るのがとっても速く

文字を書かせたら達筆で

天然パーマ。(←これ関係ないね)

男ばっかり6人兄弟の

四男のMくん。(←パッとしないね)

あの当時でも珍しい、子だくさんな家の子だった。



ぜんじーが、なぜM君に惹かれたのかは分からないが

周りの友達が「チョコをあげるんだ」などと

色気づいたことを のたまうので

それに便乗したのがキッカケだ。



今思えば少ないお小遣いから

300円も出して

ハート型チョコレートを買ったっけ。


あの頃は、遠足のおやつ、150円までって言われてたから

遠足の倍もつぎこんだことになる。



近所の小さなスーパーじゃなくて

隣町の少し大きなスーパーまで

友達3人と自転車で行ったっけな。



買ってきたチョコレートを

家族にうっかり食べられないように

チョコレートが溶けないように

冷凍庫に大事にしまったんだった。



翌日、バレンタインの当日、帰りの会が終わって帰ろうとするM君を呼び止めて

「はい。あげる。」

チョコレートを渡したとさ。


なんか、好きとか愛してるとか分かんないのに

それほど ときめいたことなんて なかったのに

チョコを渡す瞬間は、ドキドキしたんだよね。

渡した後は、ダッシュで帰ったよね。



さらに翌日、席に座ってたらM君が近づいてきた。

「お前、俺のこと好きなん?好きなんやろ?」

とは言わなかったけど

そう言われてる気がして恥ずかしかった。



M君が発した言葉は、こうだった。

「お前のくれたチョコ、固すぎて、前歯折れたわ。」

確かに前歯が欠けていた。




ひと月が経過して、ホワイト・デーの当日。


今度は ぜんじーがM君に呼び出された。


「お前にやるわ。じゃーな、バイバイ!」


小さな包みを手渡された。


近所の、小さいスーパーの紙袋である。


そこのスーパーで

むりやり「プレゼント用で」と言うと

レジのおばちゃんが

昔風の猫(ニャンコと言った方がよいだろう)とリボンの絵が散りばめられた

イケてない袋に品物を入れてくれるのだが、まさにそれ。



袋を開けると、中に入っていたのはキャンディー。

しかも

ペパーミント・キャンディー。

時価98円。




ぜんじーは家に帰る途中で

M君にもらったペパーミント・キャンディーの包みを開けて

1粒、口に放り込んだ。


口がヒリヒリして、ハーハーして、

北風が余計に寒くって、

すぐに「ぺっ」と、包み紙に吐いた。



黒っぽい緑色の、でも少し透き通ったキャンディー。

(今思うと、ただのノド飴である。)

ちょっと大人な味だった、ぜんじーの初めてのバレンタイン。




★ぽちっとよろしゅー♪★
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2009.02.12 (Thu) 23:22


COMMENT
○ふらら

恋する友達がかわいいのは分かる!
なんでこっちを振り向いてくれないんだーーー
あーーー!!!
って思ってたよ。
でも言えないから一緒にチョコ買っちゃったり・・・。
FROM ぜんじー 2009.02.13. (Fri) 23:26 URL [EDIT]
ペパーミント・キャンディーは、世の中で一番納得いかない食べ物かも(笑)
だって、甘いもの食べるのに、お口がスースーするんだもん。
意味がわからない。

バレンタインかぁ、ふらら告白の手段として使ったことないなぁ。
だから、ワクワクしたことがない。
友達が先輩の男子に渡すというので、いつも相談にのってよ。
恋する友達の女子は、みんなかわいかったなぁ。

 
FROM ふらら 2009.02.13. (Fri) 12:54 URL [EDIT]
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