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イッチーとの恋?(7)
(6)の続き。


イッチーと思いっきり笑いあって、すっかり気が楽になったぜんじーは、記憶の奥底に寝かせておいた想い出を打ち明けることにした。


ぜんじーが一度だけ、女性と付き合ったときの話である。

高校時代だから、女の子と言った方がよいのかもしれない。
ぜんじーにも女の子時代があったのだ。
("女の子"って・・・文字にすると微妙に恥ずかしいな。あはは。)


ぜんじーが高校2年の頃、同じクラスのKと友達になった。
たまたま座席が隣だったからだ。


ぜんじーはバスケ部で体育会系。Kは吹奏楽部の文化系。
ぜんじーはショートカットでKはロングヘアー。
ぜんじーは目立ちたがりのお調子者、Kはおとなしめ(本当は違ったが)のしっかり者。
対照的な2人だったが、仲が良かった。
好きな男の子の話をしたり受験の話をしたり、あるいは夢を語ったりした。
毎日学校で会っているのに、家でも電話で会話する。話題が尽きなかった。


ぜんじーは友人としてKのことが好きだった。


いや、友人として好きだったつもりだったが、ある時をきっかけに、これまで感じたことのない感情が芽生えるようになった。


梅雨が明けた初夏に、KがクラスメイトのTくんに告白されて付き合うようになったのだ。


KはTくんとの恋に夢中になり、ぜんじーとはあまり話さなくなった。
話していても、Tくんに呼ばれると行ってしまうか、Tくんとのノロケ話を聞かされる。

今大人になって振り返ると、当然の展開だと思える。

しかしそのときは、やり場のない気持ちになった。嫉妬みたいなものを感じた・・・。

嫉妬は醜いものと思っていたのに。


夏休み中は、部活の練習でKの姿を見かけたが、話はしなかった。
でも目で追っていた。


体育祭の頃だから秋かな。

リレーに出ることになったぜんじーが早朝練習をして教室に入ろうとすると、廊下を歩いてきたKと目が合った。


続く。


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2007.04.14 (Sat) 00:27


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